VDRAW が VTuber の配信システムとしてめちゃ良さそう
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たのしい #VRoid #VDRAW pic.twitter.com/WI5szlBAEy
— でこりを (@dekoiliwo) March 22, 2020
今回は VDRAW という、PC 上でのイラストやゲーム実況をする際にバーチャルキャラクターのアバターを表示してマウスやキーボードやゲームパッドの操作に応じてアバターを動かすことができるツールがとても良かったって話をします。
冒頭にあげている Twitter の動画は、 Windows 上で立ち上げている Steam 版のクロノ・トリガーを表示しつつ、 Xbox コントローラの入力を受け取ってアバターの指に反映させている感じです。
他にもマウスやキーボードやペンタブの入力を受け取ってアバターがイラストを描いているように見せたりとかできます。
それにしてもでこりをちゃんはその見た目のかわいさに反して声が・・・つら・・・。
設定が簡単
お手持ちの VRM を読み込むだけで簡単に環境が作れます。
特に難しい設定は必要なく、ソフト内の UI もわかりやすいため本当に敷居が低く素晴らしいツールだな〜と思いました。
これが500円なのは流石に良心的すぎる。
VDRAW 有料版 - Ogura Laboratory Shop - BOOTH
このソフトは VR では無いため、 VR 機材も必要ないし VRM さえあれば誰でも環境が作れるのが本当に良くて、 Web カメラさえ必要がないです。
目線はマウスに追従する仕様になっていて、自動でまばだきさせたりリップシンクによって自然な動きを表現できている感じです。
一緒にゲームをやっている感が良い
VTuber のゲーム配信ってゲーム画面があってその端にこちらを向いたアバターがあるってのがデファクトだけれど、 VDRAW のようにちょっと後ろから一緒に画面を見ている形になっていると同じ空間にいるような気持ちがちょっと味わえるのがすごく良い。
もちろん VR 機材を使わないので配信者の複雑な動きを反映させるみたいなことはできないけれど、既存のゲーム実況の感じのスタイルだったら全然こっちの方が良いのでは、って感じがします。
おわり
このソフトを見てたら新しい配信の形の可能性への夢が結構広がってきて、俺の最強の配信ソフトみたいなのを作りたい気持ちも湧いてきた。
VR 界隈、個人でこういう創作をガンガンやってシェアしてみんなで高め合っていく感じがとても良いなという気持ちになりました。おわり。